さいほうようけつ
『西方要決(さいほうようけつ)釈疑通規(しゃくぎつうき)』のこと。 一巻。 西方往生に対する疑難を会釈(えしゃく)し、その往生を勧めたもの。 慈恩(じおん)大師窺基(きき)の撰と伝えられるが、疑問がもたれている。 →慈恩 (じおん)。