操作

龍舒

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2012年2月19日 (日) 16:50時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

りゅうじょ

 南宋(なんそう)王日休(おうにっきゅう) (-1173) のこと。 龍舒 (現在の安徽(あんき)舒城(じょじょう)) に生れたので、龍舒居士ともいう。 儒学に通じたが、のちに浄土教に帰依し、『浄土文(じょうどもん)』十二巻を編纂した。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

口誦佛名如吐珠玉。口宣教化如放光明。口談無益如嚼木屑。口好戲謔如掉刀劍。口道穢語如流蛆蟲。龍舒増廣淨土文

口に仏名を誦するは珠玉を吐くが如し。口に教化を宣ぶるは光明を放つがごとし。口に無益を談ずるは木屑の嚼むがごとし。口に戲謔を好むは刀劍を掉うがごとし。口に穢語を道(い)うは蛆蟲を流すがごとし。