じょうこう
僧肇(374または384-414)のこと。老荘の学に通じていたが、後に『維摩経(ゆいまぎょう)』を読んで仏教に帰し、鳩摩羅什(くまらじゅう)に師事し経典の翻訳を助けた。著作に『肇論』がある。(証巻 P.320)