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慈覚大師

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2017年11月4日 (土) 14:22時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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じかく-だいし

 (794-864)日本天台宗第四祖、延暦寺(えんりゃくじ)第三世座主、円仁(えんにん)のこと。十五歳で比叡山(ひえいざん)に登り、最澄(さいちょう)に師事する。承和五年(838)入唐し、諸師に就いて顕密二教を学ぶ。また五台山に登り法照(ほっしょう)五会念仏(ごえねんぶつ)を法道から学び、これを比叡山に伝えた。著書に『入唐求法巡礼行記(にっとうぐほうじゅんれいこうき)』『金剛頂経疏(こんごうちょうきょうしょ)』『蘇悉地経疏(そしつじきょうしょ)』『顕揚大戒論(けんようだいかいろん)』『止観私記(しかんしき)』など百部に及ぶ。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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