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煩悩即菩提

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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ぼんのう-そくぼだい

 煩悩がそのまま菩提であるという意。生死即涅槃に同じ。「高僧和讃」には、

本願円頓一乗は
 逆悪摂すと信知して
 煩悩・菩提体無二と
 すみやかにとくさとらしむ (高僧 P.584)

とある。→生死即涅槃。(浄土真宗辞典)