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第十二願

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2018年5月10日 (木) 15:07時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

  光明無量(こうみょうむりょう)の願。→補註1 (大経 P.17)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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原文:

設我得仏(せつがとくぶつ) 光明有能限量(こうみょううのうげんりょう) 下至不照(げしふしょう) 百千億那由他(ひゃくせんおくなゆた) 諸仏国者(しょぶこくしゃ) 不取正覚(ふしゅしょうがく)

訓点:

設我得仏 光明有能限量 下至 百千億那由他 諸仏国者 不取正覚

読下し:

たとひわれ仏を得たらんに、光明よく限量ありて、下、百千億那由他の諸仏の国を照らさざるに至らば、正覚を取らじ。

現代語:

わたしが仏になるとき、光明に限りがあって、数限りない仏がたの国々を照らさないようなら、わたしは決してさとりを開きません。