じひ
苦を除き楽を与えること。衆生(しゅじょう)をいつくしんで楽を与える(与楽)のを慈、衆生を憐れみいたんで苦を抜く(抜苦)のを悲という。一説には、抜苦(ばっく)を慈、与楽(よらく)を悲ともする。
参照➡WEB版浄土宗大辞典の「慈悲」の項目