しんにょ
梵語タタター(tathatā)の漢訳。かくあること。衆生の虚妄分別(こもうふんべつ)を超えた存在のありのままのすがた。形相を超えた絶対究極のありかた。すなわちすべての存在の本性が、あらゆる差別的な相を超えて絶対の一であることをいう。 (帰三宝偈 P.1451) →一如,→法性
参照➡WEB版浄土宗大辞典の「JDS:真如」の項目