ろ 漏
梵語アースラヴァ (āsrava) の意訳。もれ出るもの、けがれの意。煩悩の異名。煩悩のけがれのない清浄な状態を無漏という。これに対して煩悩のけがれのある状態を有漏という。『涅槃経』には
と説かれている。(浄土真宗辞典)
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