僧樸
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そうぼく
僧樸 (1719-1762) 本願寺派の学僧。院号は陳善院。越中国生まれ。法霖に師事。宝暦9年 (1759) から泰巌、道粋らとともに『真宗法要』の編纂にあたった。門下の育成にもすぐれ、僧鎔、慧雲、崇廓、仰誓、智洞など、のちに本願寺派の主要学派の祖とされるすぐれた学僧が出ている。著書に『安楽集講録』『阿弥陀経録』などがある。