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未証浄心の菩薩

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年11月19日 (金) 09:49時点における淳照 (トーク | 投稿記録)による版

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みしょうじょうしんのぼさつ

  初地から七地までの菩薩のこと。この位の菩薩は、まだ自他へのとらわれが残っているので、自利利他するのに作心(さしん)(強い意志力)を必要とする。しかし八地以上の菩薩は、一切のとらわれをはなれ、作心をもちいず自在無碍のはたらきをするから浄心の菩薩という。(証巻 P.313)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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