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2004年11月1日 (月) 20:58時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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[じっさい]

 真実の際限という意で涅槃の異名。ここでは身心ともに完全に無に帰する小乗の無余涅槃(灰身滅智(けしんめっち))のこと。空理に入ったが、かえってその空にとらわれて有の差別相をみることができない。(証巻 P.315,330, 真巻 P.359)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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