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あなごん

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年9月29日 (木) 22:24時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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阿那含

 梵語アナーガーミン(anāgāmin)の音写。不還(ふげん)と漢訳する。再び迷いの世界にもどらない者の意。

声聞(しょうもん)の修道の階位、四果の第三位で、欲界(よくかい)煩悩(ぼんのう)をすべて断ち切って、再び欲界に還ってこない位をいう。この果を阿那含果(不還果)といい、この果を得ようとして修行する位を阿那含向(不還向)という。→八輩


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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