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四念処

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月17日 (日) 20:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(しねんじょ)

 四念処観(しねんじょかん)の略。さとりを得るための実践修行法のひとつ。人間は身(身体)・受(感受作用)・心(こころ)・法(存在を構成するもの)の四法において、浄(じょう)・楽(らく)・我(が)・常(じょう)の妄見(もうけん)をおこしている。この妄見を破すために智慧により身は不浄、受は苦、心は無常、法は無我と観ずるものである。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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