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成実論

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月17日 (日) 20:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(じょうじつろん)

  十六巻。(あるいは二十巻)。訶梨跋摩(かりばつま)(梵名ハリヴァルマン Harivarmanの音写)著。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。小乗仏教の内容に大乗仏教的な趣旨をおりこんだ仏教概論の書。全体にわたって問答形式を用いて四諦の意義を説き明かすもので、成実宗の所依の論である。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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