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証如

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年10月9日 (日) 15:37時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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しょうにょ

 (1516-1554)本願寺第十代。第九代宗主実如(じつにょ)上人の第三子円如の長男。信受院。諱(いみな)は光教。

円如の早世により法嗣となり、大永五年(1525)実如上人の示寂により十歳で継職。加賀一向一揆に乗じ加賀を本願寺領とし、また天文元年(1532)六角定頼・日蓮宗徒等の攻撃により山科本願寺を焼かれ、後、寺基を大坂石山の坊舎に移し本寺と定めた(石山本願寺)。以後、和平の策を取り、本願寺教団の体制確立に努めた。『御文章』五帖を初めて開版した。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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