操作

聖覚

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年11月16日 (火) 11:35時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

せいかく

 (1167-1235)親鸞聖人の法兄。藤原通憲の孫。比叡山東搭北谷八部尾の竹林房静厳(じょうごん)に師事した。また父澄憲(ちょうけん)の開いた安居院流の唱導(説教)師として安居院法印聖覚と呼ばれた。後に法然上人に帰し、法然教義の正統的理解者として、当時の浄土教界に多大な思想的影響を与えた。著書に『唯信鈔(ゆいしんしょう)』などがある。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

EXC:藤原通憲