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老子

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2004年10月17日 (日) 20:00時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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(ろうし)

  中国古代の思想家。楚(そ)の苦県(こけん)郷(らいきょう)曲仁里(きょくじんり)の人と伝えられ、姓は李(り)氏、名は耳(じ)、字は(たん)。李耳(りじ)・老(ろうたん)・伯陽(はくよう)・太上老君(たいじょうろうくん)・無上大道君とも呼ぶ。後世、教団道教が成立してからは道教の祖に仮託された。著書『老子』は『道徳経』ともいわれる。儒教の教説に対しての反論を主とし、太古の黄帝時代を理想とし、無為自然の道を説いた。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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