道宣(どうせん)撰の『続高僧伝』 と賛寧(さんねい)撰の『宋高僧伝』 のこと。 両伝によって六師をあげたのは、法然聖人の選択によるものである。 浄土宗の相承をいう場合は、この六師から菩(ぼ)提(だい)流(る)志(し)を除いて五祖とすることが多い。 (選択本願念仏集(P.1191)