まやきょう
『摩耶経』 『仏昇忉利天為母説法経(ぶつしょうとうりてんいもせっぽうきょう)』『摩訶摩耶経(まかまやきょう)』などともいう。 二巻。 蕭斉(しょうせい)の曇景(どんけい)訳。 仏が忉利天(とうりてん)に昇り、生母の摩耶夫人のために説法したこと、および仏入滅(にゅうめつ)の際に摩耶夫人が忉利天より降り来(きた)ったことなどを説く。