薬師の十二の上願
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
やくしのじゅうにのじょうがん
『薬師本願経』 に見える。 (選択本願念仏集 P.1202)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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薬師の十二誓願(WikiPediaの薬師如来より転記)
- 光明普照(自らの光で三千世界を照らし、あまねく衆生を悟りに導く。)
- 随意成弁(仏教七宝の一つである瑠璃の光を通じて仏性を目覚めさせる。)
- 施無尽仏(仏性を持つ者たちが悟りを得るために欲する、あらゆる物品を施す。)
- 安心大乗(世の外道を正し、衆生を仏道へと導く。)
- 具戒清浄(戒律を破ってしまった者をも戒律を守れるよう援ける。)
- 諸根具足(生まれつきの障碍・病気・身体的苦痛を癒やす。)
- 除病安楽(困窮や苦悩を除き払えるよう援ける。)
- 転女得仏(成仏するために男性への輪廻転生を望む女性を援ける。)
- 安心正見(一切の精神的苦痛や煩悩を浄化できるよう援ける。)
- 苦悩解脱(重圧に苦しむ衆生が解き放たれるべく援ける。)
- 飲食安楽(著しい餓えと渇きに晒された衆生の苦しみを取り除く。)
- 美衣満足(困窮して寒さや虫刺されに悩まされる衆生に衣類を施す。)
外部リンク