一乗海
本願名号の功徳が深く広いことを海に喩えたもの。 本願一乗海・弘誓一乗海などと称する。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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いちじょうかい 一乗海
一乗の法である本願名号の功徳が深く広いことを海に喩えた語。「行巻」には
- 「本願一乗海を案ずるに、円融満足極速無礙絶対不二の教なり」(註 199)、
- 「弘願一乗海は、無礙無辺最勝深妙不可説不可称不可思議の至徳を成就したまへり」(註 200)
などとある。
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