操作

あぬるだ

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2016年11月29日 (火) 21:58時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

楼駄

 梵名アニルッダ(Aniruddha)の音写。阿那律(あなりつ)阿尼楼駄(あにるだ)阿泥律(あないりつ)とも音写し、無貪(むとん)と漢訳する。釈尊十大弟子の一人。天眼(てんげん)第一と称された。カピラヴァストゥの人で斛飯(こくぼん)王、または甘露飯(かんろぼん)王の子ともいわれ、釈尊の従弟にあたる。釈尊の説法の座で居眠りをして叱責されたため、眠ることなく修行し、ついに失明したが、天眼を得たという。『大経』では離障の名で出る。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。