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三忍

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2017年10月25日 (水) 11:20時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

さんにん

忍とは認可決定(にんかけつじょう)の意で、ものをはっきりと確かめて決めこむこと。

Ⅰ.三法忍(さんぼうにん)。音響忍・柔順忍・無生法忍をいう。→音響忍柔順忍無生法忍 (大経 P.34, 行巻 P.206,化巻 P.377讃弥陀偈 P.165安楽集 P.284定善義 P.407)

Ⅱ.他力の信(無生法忍)のもつ三つの徳義。(信巻 P.261)

喜忍(きにん)歓喜(かんぎ)のおもい。
悟忍(ごにん)。仏智を領得すること。
信忍(しんにん)。仏力を信ずる。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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