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「修多羅」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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 親鸞聖人は「銘文」で浄土三部経のこととする。 ([[行巻#P--154|行巻 P.154]])
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 梵語スートラ(sūtra)の音写。経と漢訳する。また経は常の意味で、真理の永遠不変のことをいう。またよく真理にかない、[[衆生]]の<kana>根機(こんき)</kana>にかなうから<kana>契経(かいきょう)</kana>とも漢訳する。→[[経]]、[[十二部経]]
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 梵語スートラ (sūtra) の音写。 経のこと。 ここでは『大経』 等の経典の取意を指す。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1100|要集 P.1100]])
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 親鸞聖人は『銘文』で浄土三部経のこととする。 ([[行巻#P--154|行巻 P.154]],[[浄文#P--479|浄文 P.479]],[[愚禿上#P--513|愚禿上 P.513]])
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 梵語スートラ(sūtra)の音写。ここは『大経』『観経』『小経』の浄土三部経を指す。 ([[願生偈#P--1445|願生偈 P
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 ここは『大経』『観経』『小経』の浄土三部経を指す。 ([[愚禿上#P--513|愚禿 P.513]], [[願生偈#P--1445|願生偈 P.1445]])
 
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 梵語スートラ(sūtra)の音写。経と漢訳する。また経は常の意味で、真理の永遠不変のことをいう。またよく真理にかない、衆生(しゅじょう)の根機(こんき)にかなうから契経(かいきょう)とも漢訳する。→[[経]]、[[十二部経]]
 
 
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2017年12月13日 (水) 22:23時点における最新版

しゅたら

 梵語スートラ(sūtra)の音写。経と漢訳する。また経は常の意味で、真理の永遠不変のことをいう。またよく真理にかない、衆生根機(こんき)にかなうから契経(かいきょう)とも漢訳する。→十二部経

 梵語スートラ (sūtra) の音写。 経のこと。 ここでは『大経』 等の経典の取意を指す。 (要集 P.1100)

 親鸞聖人は『銘文』で浄土三部経のこととする。 (行巻 P.154,浄文 P.479,愚禿上 P.513)

 梵語スートラ(sūtra)の音写。ここは『大経』『観経』『小経』の浄土三部経を指す。 (願生偈 P .1445)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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