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「具縛の凡愚屠沽の下類」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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ぐばくのぼんぐ・とこのげるい
 
ぐばくのぼんぐ・とこのげるい
  
  「信巻」(本)に引かれた『阿弥陀経義疏』にある語で、戒度の『阿弥陀経聞持記』に、この語を釈して、「具縛の凡愚」とは「[[二惑]]の煩悩をすべて持っている者」、「屠沽の下類者」とは、「屠」は「生きものを殺す者」、「沽」は「酒を商う者」で悪人としている。→[[補註4]] ([[信巻本#P--247|信巻 P.247]], [[唯文#P--707|唯文 P.707]])
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 「信巻」(本)に引かれた『阿弥陀経義疏』にある語で、戒度の『阿弥陀経聞持記』に、この語を釈して、「具縛の凡愚」とは「[[二惑]]の煩悩をすべて持っている者」、「屠沽の下類者」とは、「屠」は「生きものを殺す者」、「沽」は「酒を商う者」で悪人としている。→[[補註4]] ([[信巻本#P--247|信巻 P.247]], [[唯文#P--707|唯文 P.707]])
  
 
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2018年5月22日 (火) 03:15時点における版

ぐばくのぼんぐ・とこのげるい

 「信巻」(本)に引かれた『阿弥陀経義疏』にある語で、戒度の『阿弥陀経聞持記』に、この語を釈して、「具縛の凡愚」とは「二惑の煩悩をすべて持っている者」、「屠沽の下類者」とは、「屠」は「生きものを殺す者」、「沽」は「酒を商う者」で悪人としている。→補註4 (信巻 P.247, 唯文 P.707)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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