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「四生」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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ししょう
 
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 <kana>[[衆生]](しゅじょう)</kana>が生れる四種の形態。母胎から生れる<kana>[[胎生]](たいしょう)</kana>、卵から生れる<kana>[[卵生]](らんしょう)</kana>、<kana>湿気(しっけ)</kana>から生れる<kana>[[湿生]](しっしょう)</kana>、依りどころなく、ただ<kana>[[業力]](ごうりき)</kana>によって<kana>[[忽然]](こつねん)</kana>と生れる<kana>[[化生]](けしょう)</kana>。一切衆生はみなこの四種の出生形態におさめられるから、迷いの世界の総称ともされる。
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一切衆生はみなこの四種の出生形態におさめられるから、迷いの世界の総称ともされる。
  
 
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2018年3月29日 (木) 17:31時点における最新版

ししょう

 衆生(しゅじょう)が生れる四種の形態。

母胎から生れる胎生(たいしょう)
卵から生れる卵生(らんしょう)
湿気(しっけ)から生れる湿生(しっしょう)
依りどころなく、ただ業力(ごうりき)によって忽然(こつねん)と生れる化生(けしょう)

一切衆生はみなこの四種の出生形態におさめられるから、迷いの世界の総称ともされる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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