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梵天王

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

ぼんてんのう

 インド思想で万有の根源ブラフマン(brahman)を神格化したもので、仏教に入って色界(しきかい)の初禅天をいう。これに梵衆天(ぼんしゅてん)梵輔天(ぼんほてん)・大梵天の三天があり、その総称、または大梵天のみをさす。帝釈天(たいしゃくてん)と並んで護法神とみなされた。 (安楽集 P.266要集 P.940)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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