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「涕唾便痢」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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ていだ-べんり
  
 
 涙をこぼし、唾をはき、大小便をするなどの行為。 ([[選択本願念仏集 (七祖)#P--1250|選択集 P.1250]])
 
 涙をこぼし、唾をはき、大小便をするなどの行為。 ([[選択本願念仏集 (七祖)#P--1250|選択集 P.1250]])
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「拾遺語灯録中」示或人詞に、
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:一。しとはこの時西にむかふへからす、又西をうしろにすへからす、きた・みなみにむかふへし。おほかたうちうちゐたらんにも、うちふさんにも、かならす西にむかふへし。もしゆゆしく便宜あしき事ありて、西をうしろにする事あらは、心のうちにわがうしろは西也、阿弥陀ほとけのおはしますかた也とおもへ。
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:たたいまあしざまにてむかはねとも、心をたにも西方へやりつれは、そそろに西にむかはて、極楽をおもはぬ人にくらふれは、それにまさる也。
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と、ある。
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2017年3月30日 (木) 17:17時点における最新版

ていだ-べんり

 涙をこぼし、唾をはき、大小便をするなどの行為。 (選択集 P.1250)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

「拾遺語灯録中」示或人詞に、

一。しとはこの時西にむかふへからす、又西をうしろにすへからす、きた・みなみにむかふへし。おほかたうちうちゐたらんにも、うちふさんにも、かならす西にむかふへし。もしゆゆしく便宜あしき事ありて、西をうしろにする事あらは、心のうちにわがうしろは西也、阿弥陀ほとけのおはしますかた也とおもへ。
たたいまあしざまにてむかはねとも、心をたにも西方へやりつれは、そそろに西にむかはて、極楽をおもはぬ人にくらふれは、それにまさる也。

と、ある。