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諸行

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年5月23日 (日) 16:38時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (1 版)

しょぎょう

 五(ご)正行(しょうぎょう)以外の諸善万行。 元来は聖道門(しょうどうもん)における種々雑多な修行徳目。 道綽(どうしゃく)禅(ぜん)師(じ)は万行といわれ、善導(ぜんどう)大師・法然(ほうねん)上人は雑行と呼ばれた。 諸行 (雑行) の行は無数にあるが、法然上人は五正行に対して、五種の雑行 (読誦(どくじゅ)雑行(ぞうぎょう)・観察(かんざつ)雑行(ぞうぎょう)・礼拝(らいはい)雑行(ぞうぎょう)・称名(しょうみょう)雑行(ぞうぎょう)・讃嘆(さんだん)供(く)養(よう)雑行(ぞうぎょう)) をあげて示された。 →雑行 (ぞうぎょう)、補註5

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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