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隠顕

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2018年10月10日 (水) 15:44時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

おんけん

  →顕彰隠密(けんしようおんみつ)補註15 (浄文 P.495, 御伝鈔 P.1057)

おんけん

 文の表に顕れたものと裏に隠れたもの。 善導(ぜんどう)大師の隠顕は、ともに真実の説意で、親鸞聖人が 「化身土文類」 でいわれるような真仮 (真実・方便) を分別する意味ではない。 (散善義 P.454)


 ここでは、人に応じて仏のすがたが隠れたり現れたりするという意。 (散善義 P.501)

 ここでは、一仏が隠れ退き、他仏が顕れるという意。 (定善義 P.423)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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