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願偈総持を説きて

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

がんげそうじをときて

 願偈は『浄土論』の「願生偈」のこと。総持は親鸞聖人の解釈では「無碍光(むげこう)智慧(ちえ)」(『銘文』)の意。阿弥陀仏の智慧を「願生偈」として説くということ。  (行巻 P.154,浄文 P.479,愚禿上 P.513 )

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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「説願偈総持」といふは、本願のこころをあらはすことばを「偈」といふなり、「総持」といふは智慧なり、無碍光の智慧を総持と申すなり。(尊号 P.652)