操作

悲華経

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2006年12月11日 (月) 14:15時点における淳照 (トーク | 投稿記録)による版

ひけきょう

  十巻。北涼の曇無讖(どんむしん)訳。また失訳『大乗悲分陀利経(だいじょうひふんだりきょう)』八巻がある。諸仏、菩薩の浄土成仏を説き、同時に、釈尊の穢土成仏を讃嘆している。第四「諸菩薩本授記品(ほんじゅきぼん)」に説かれる無諍念王(むじょうねんおう)発願(ほつがん)の因縁が、『大経』の説き方と類似しているため、浄土門の典籍にもしばしば引用される。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。