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一心専念

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

いっしんせんねん

 阿弥陀如来の本願を信じてもっぱら称名念仏すること。(信巻 P.251)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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いっしんせんねん 一心専念

 阿弥陀仏の本願を信じてもっぱら称名念仏すること。「散善義」に

「一心に弥陀の名号を専念して (一心専念弥陀名号)」(信巻引文・註 221)

とあり、『一多文意』に

「一心専念といふは、一心は金剛の信心なり。専念は一向専修なり。一向は、余の善にうつらず、余の仏を念ぜず。専修は、本願のみなをふたごころなくもつぱら修するなり」(註 687)

という。→一向専修。(浄土真宗辞典)