さんじゅうさんてん
欲界の六欲天の一で、須弥山(しゅみせん)の頂上にある天といわれる。中央に帝釈天が住し、頂きの四方に各八人の天人がいるので、合せて三十三天となる。忉利天(とうりてん)ともいう。(信巻 P.290, 化巻 P.444)