さんじゅうにそう
仏や転輪王(てんりんのう)の身に具わっている三十二種の勝(すぐ)れたすがた。例えば、頂上肉髻相(ちょうじょうにくけいそう)・身毛右旋相(しんもううせんそう)・眉間白毫相(みけんびゃくごうそう)などをいう。→相好(そうごう)。