さんぜん
色界(しきかい)第三禅天の禅定(ぜんじょう)。 行捨(ぎょうしゃ)・正念(しょうねん)・正慧(しょうえ)・受楽(じゅらく)・定(じょう)の五があるという。 この禅定の楽は三界の中の極限であることから、浄土の楽を示す喩えとされる。 (要集 P.849)