中道
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
ちゅうどう
両極端を離れた中正の道。 仏教の根本的立場。 釈尊は苦行主義と快楽主義のいずれにもよらない中道の実践によって、さとりを得たといわれる。 龍樹菩薩の 『中論』では、一切を縁起・
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『中論』冒頭には、有名な偈
- 不生亦不滅 不常亦不斷
- 不生にして亦た不滅、不常にして亦た不断、
- 不一亦不異 不來亦不出
- 不一にして亦た不異、不来にして亦た不出なりと、
- 能說是因緣 善滅諸戲論
- 能く是の因縁を説きて、善く諸の戯論を滅したまえば、
- 我稽首禮佛 諸說中第一
- 我れは稽首して仏を礼す、諸説中の第一なりと。
とあり、八つの不とあるので
- →四句