ちゅうよういん
欲界と色界との中間に位置し兜率天(とそつてん)の側にある天をいう。この天の冥衆(みょうしゅ)は春秋の彼岸会のとき集まって衆生の善悪の業を判定するという。
中陽院の衆聖
中陽院では春秋の彼岸会の時、神々が集まって、善人・悪人の名を記録するという。(改邪鈔 P.930)