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佉盧虱吒

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

かるしった

 梵語カローシュティー(kharoşţī)の音写。驢唇(ろしん)と漢訳する。仙人の名。賢劫のはじめ、ある国王の夫人が、王の死後、驢馬と交わって生んだ子を棄て、その子が羅刹(らせつ)の女に養育され、仙人となったのが佉盧虱 であるという。釈尊の前身といわれる。(化巻 P.429)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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