くしゃしゅう
世親(天親)菩薩(400-480頃)の『倶舎論』にもとずく学派。三世実有、法体恒有を説く。南都六宗の一で、法相宗の寓宗(他宗に寄寓する宗)として講学された。
ウィキダルマ(WikiDharma):倶舎宗(くしゃしゅう)