八功徳水

出典: 浄土真宗聖典プロジェクト『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

はっくどくすい

 八種のすぐれた特質のある水。甘・冷・軟・軽・清浄(清らか)・不臭・飲時不損喉(のどを損しない)・飲已不傷腹(腹を痛めない)などの性質をいう。

また『称讃浄土経』(『小経』の異訳)には澄浄(ちょうじょう)清冷(しょうりょう)甘美(かんみ)軽軟(きょうなん)潤沢(じゅんたく)安和(あんわ)除患(じょげん)養根(ようこん)とある。

 出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社)
 第一版文字データは山口教区都濃西組 浄信会版CDから転載しました。


「白玉(しらたま)の歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり」(牧水)。 八功徳水が酒だと聞き、勇んで往生を遂げた上戸がいたような。