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八部鬼神

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

はちぶきじん

 仏法を護持する八種の鬼神。

①天。
②竜。
()(しゃ) (梵語ヤクシャ yakşa の音写)。 ()沙門天(しゃもんてん)に仕え衆生(しゅじょう)を守護する。
乾闥婆(けんだつば)(梵語ガンダルヴァ gandharva の音写)。 (きん)那羅(なら)とともに帝釈天(たいしゃくてん)に仕え、音楽を奏する。
阿修羅(あしゅら) (梵語アスラ asura の音写)。 闘争を好む鬼神。
迦楼羅(かるら) (梵語ガルダ garuđa の音写)。 (こん)()(ちょう)ともいい、竜を食べるという大鳥。
(きん)那羅(なら) (梵語キンナラ kiſnara の音写)。 美しい(おん)(じょう)をもち歌舞をなす天の楽神(がくしん)
摩睺(まご)羅迦(らか)(梵語マホーラガ mahoraga の音写)。 大蛇。 蛇神。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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