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六角堂

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

ろっかくどう

 六角の精舎(しょうじゃ)
 現在の京都市中京区六角通東洞院西入ルにある頂法寺(ちょうほう じ)。聖徳太子の創建と伝えられ、当時は観世音菩薩の霊験所として知られていた。 (恵信尼 P.811, 嘆徳文 P.1077)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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『梁塵秘抄』(1180年前後に成立)に「観音験(しるし)を見する寺、清水石山、長谷の御山、粉河近江なる彦根山、間近く見ゆるは六角堂(梁塵秘抄 No.312)」とあるように、当時の六角堂は観音により仏道におけるしるし(験)を得ることの出来る場とされていたようである。

ウィキペディア(Wikipedia):頂法寺(ちょうぼうじ)