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南閻浮提

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

なんえんぶだい

 閻浮提は梵語ジャンブー・ドヴィーパ(Jambū-dvīpa)の音写。須弥四洲のうちの南方の世界。住民が受ける快楽は東・北の二洲に劣るが、諸仏が現れるのはこの洲だけであるという。元来はインドを指していったもので、後にはこの人間世界をいうようになった。(化巻 P.437)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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