ゆいえん
(-1288、一説に1222-1289)親鸞聖人の面授の弟子。常陸(ひたち)国(現在の茨城県)河和田(かわだ)の人。河和田の報仏寺(ほうぶつじ)の開基といわれる。聖人の信仰をよく伝え、『歎異抄』の著者と推定されている。また覚如(かくにょ)上人、唯善(ゆいぜん)に教義を授けた。