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四摂

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

ししょう

 人々を仏道に導く四種の方法。(持名鈔 P.1015)

① 布施摂。財物や教法をほどこす。
② 愛語摂。相手をいたわるやさしい言葉をかける。
③ 利行(りぎよう)摂。衆生に恩恵や幸福をあたえる。
④ 同事摂。衆生に近づいてその中に入り苦楽をわかち仕事を共にする。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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