みょうしょうごんおう
『法華経』「妙荘厳王本事品」に出る国王。婆羅門の教えを信受していたが、浄蔵(じょうぞう)・浄眼(じょうげん)の二子、浄徳(じょうとく)夫人の導きによって仏道に帰依し、雲雷音宿王華智仏のもとを訪ねて出家したという。 (真要鈔 P.994)