しゅうぎょう
(1151-1214) 南宋(なんそう)代、四明(しめい) (現在の浙江(せっこう)省寧波) の人。 石芝と号す。 十八歳で具足戒を受け、具菴強公・雲菴洪公に師事し、昌国(しょうこく) (現在の浙江省定海(ていかい)県) の翠羅寺の主となったが、のち西山に退隠し、『法華経』の読誦を日課とした。 著書に 『法華経顕応録』二巻 『楽邦文類(らくほう-もんるい)』五巻などがある。