ぐぜい のふね
阿弥陀仏の本願を、迷いの海をわたってさとりの彼岸に至らせる船に喩える。(高僧 P.579)
大悲の願船には清浄の信心を順風とし、無明の闇夜には、功徳の宝珠を大炬とす。『浄土文類聚鈔』p.484